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親権 商品一覧

親権とは、未成年の子の監護・教育を行う権利と義務を指すものです。該当する子の居る夫婦が離婚する場合、よく父母のどちらが親権を持つか、裁判で話し合うことがあります。
しかし、実は親権には2種類あり、一つは実際に子と暮らし、生活の面倒を見る監護権、もう一つには法定代理人として子の財産管理や親として法律上の義務と権利を得る法定代理権があります。
そのため、片方が監護権のみを得て子と生活し、もう片方は親として法律的に保護する、というパターンも可能なのです。
また、この権利は一人一人の子に与えられるため、二人以上の兄妹がいる場合、上の子は父が親権を持ち、下の子は母が親権を持つという場合もあります。
いずれも非常にデリケートな問題ですから、両親と子が納得できるよう、よく話し合う必要があります。

とってもよい本です。
タイトルが「〜の品格」ということで、二番煎じ的な印象があるものの、
50年の経験を持つ離婚弁護士がわかりやすい言葉で書き下ろしているだけあって、
読み応えは十分でした。

内容は、女性を対象にしています。
離婚するときに自立することがどれほど大切か、
離婚した後幸せになるにはどうしたらよいか、というような内容と、
離婚するまえにしっかり考え修復を試みるというような内容に分かれています。

著者は80歳を過ぎているそうですが、現役の弁護士さんで、
夫とは50年連れ添っているそうです。
読む前は「弁護士さんって何だか別世界の人っぽい」と思い、気後れしたのですが、
彼女自身も紆余曲折しながら、夫婦生活を送ってこられたようです。
この年齢(戦前生まれ)の方から「女性が幸せになるには自立が大切よ」って言われると、
なんだか「うかうかしれられないなー」と背筋が伸びる気持ちでした。

私は、夫とギクシャクしているときにちょうど手にとったのですが、
「夫は本当に欠点だらけか?」「夫を変えれば幸せになれるか?」
という部分にハッと気づかされました。
知らず知らずのうちに、悪い面にばかり目が行ってしまっていたのです。

また、著者がよく相談者に質問をされるそうなのですが、
その際にチェックされることが下記の項目だそうです。
1)働かない
2)生活費を入れない
3)暴力を振るう
4)暴言を吐く
5)大酒飲みである
6)浮気している、浮気癖がある
7)借金をつくる
8)子育てに協力しない
9)家事を手伝わない
これが全部当てはまるならさっさと別れたほうがよいが、1つ2つなら、
その他は良いところがあるのでは?と諭していて、
お互いの良い面を見ることの大切さを説いています。

既に離婚した人、離婚を考えている人が読むと、勇気をもらえる本だと思いますが、
夫とずっと良い関係を続けたい人や、
結婚する前に読む…というのも良いかもしれません。

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