
興信所とは、個人の依頼によって尾行や聞き込みなどの調査を行う、いわば探偵業を営む者の所属する事務所を指します。
離婚関連で興信所を利用する場合、配偶者の行動調査を興信所に依頼し、配偶者現場を突き止めて離婚の原因として提出する、という方法が一般的です。
また、離婚をするときに配偶者が失踪しており、署名押印をして貰えない時にも、興信所を利用して配偶者の居場所を見つける、ということがあります。
また、配偶者に借金などがないか、過去に不正を犯していないか調査するときにも、興信所が利用されます。
ちなみに、興信所は警察の管轄ではなく、私立で営まれるものであるため、調査してもらうためには料金を支払う必要があります。
さすが星新一です。
この本は、星新一お得意のショートショート作品ではないのですが、さすがにあっと言わされるような驚きのラストは、星新一らしさが出ている作品だと言えるでしょう。一度読めば、星新一ワールドにのめり込んでしまうこと請負です。日常に追われ、疲れている時に、一服の清涼剤になることでしょう。ぜひ一度は読んでいただきたい作品です。お勧めです。
老若男女を問わず大いに楽しむことができると思います
目次
白い服の男
月曜日の異変
悪への挑戦
老人と孫
テレビシート加工
矛盾の凶器
興信所
特殊大量殺人機
ねぼけロボット
時の渦
解説 生島治郎
カット 真鍋博
本書は1968年10月に早川書房より刊行された「午後の恐竜」の後半の10編を収録したものです。前半の11編は新潮社文庫「午後の恐竜」に収録されています。
1000編を越すSF短編小説を残し、ショートショートの神様と呼ばれた星新一さんの作品10編を収録。
短編なので読みやすく、それでいてしっかりオチがついていて、時には自分の考えの及ばないような意外性のある結末に感心し、自分とは違った新鮮な考えに触れ、ものの見方や考え方が広がったような気がします。また、星さんの作品は後世多くの人々に読んでもらえるようにと、具体的な地名や人名といった固有名詞をなるべく登場させないことで、通俗性を出来る限りなくし、読みやすく分かりやすい文章で書かれてます。そのため老若男女を問わず大いに楽しむことができると思います。
やっぱり星新一
おもしろいです!
便利になった世界や未来の世界の矛盾など
やっぱり最後にはおぉっと言ってしまうもの
ばかりだと思います。星新一の世界を
存分に楽しめる一冊ではないかと思います。
う
星新一の傑作短編。
白い服の男は、現在でも問題になる絶対矛盾を書いたもの。
素晴らしいできばえ!
現代の寓話
寓話の復興を目標とした星新一(「気まぐれ博物誌」所収の「人間の
描写」より)の作品の中でも、特に強烈な社会風刺を感じる作品集。
多様化する犯罪動機,その後の犯人認定過程,そして刑のあり方な
ど,現在,大きな問題となっていることに対して,新鮮な視点を提供し
てくれる表題作「白い服の男」、当初の予想とは異なる形で目標を達成
してしまう「特殊大量殺人機」などを含めた全10篇。
根源的な問いかけこそ、SFの使命である(「気まぐれ博物誌所収」
の「SFの視点」より)という姿勢が如実に顕れている。