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浮気による離婚 商品一覧

離婚に至る理由の中でも、大きな割合を占める「浮気」。夫・妻のどちらを問わず、浮気が原因で離婚することは可能です。
浮気の線引きは曖昧な部分もあるのですが、多くの場合「配偶者以外に性的関係」を持っており、「それが原因で婚姻生活を破綻させた」場合、離婚の理由として主張することができます。
これは回数や人数、日数に関わらず、また性的関係がなくとも、婚姻生活の破綻させる原因となった場合、浮気とみなされることがあります。
ただし、これはあくまでも配偶者が率先して不貞行為をした場合に限り、強姦など本人の意思でなく行われた場合は、浮気にあたりません。
また、既に双方の関係が冷え切っており、不貞行為以前から婚姻生活が破綻していた場合も、離婚原因には当たりません。

 日本人男性の買春への抵抗感の薄さはやはり他国に比しても特徴的である
 アデリーペンギンのコロニーでは、海から戻った親ペンギンは、数万羽も居る中からわが仔の泣き声を聴き分けて巣に戻る。多くの鳥類同様、ペンギンも一夫一婦のつがいを保つ、、といったTVドキュメンタリーのシーンに頬を緩めていたのだが、「実は、アデリーペンギンの世界では、ちょっと目を離した隙に別のカップルの片割れと"お相手"するのは日常茶飯事で、つがいでタマゴから産み育てた仔が父ペンギンの実の子である確立は半分ほどくらいだ」との解説に唖然とした覚えがある(そもそも鳥類全般の"浮気率"自体が相当に高いらしい)。

 が、「生命の再生産活動を効率よくかつ安全に営むシステム」としての"つがい"(家族)形成、という機能を保つという意味において、なにも「遺伝子的な意味で実子」である必要は無いわけだ。

 赤松啓介をはじめとする「夜這い」等の前近代までの日本の農村における性生活研究の成果によると、とある農村では、「ある家の子供たちは、あきらかにその家のオトーチャンに、ではなく、ちょっと離れた別の家のオトーチャンにそっくりな顔をしていて、"誰のタネ"かは一目瞭然であるのに、誰もそれを指摘しない。」公然と"浮気"しているオカーチャンに、「別れて好きな相手と一緒にならないのか?」と訊いたら、「そんな"ヒトの道に外れたこと"は出来ない」と言われ、「近代的"性愛家族"ではなく、あくまで生産単位としての"家"を維持することが"倫理"であり、"家"という組織と、愛情生活が一致していなくともいっこうに構わない」という価値観を発見した、という例も以前どこかで読んだ記憶がある。

 ペンギンと同じ、ではないにしても、人間も、「家族」「生殖」「親子」「カップル」において何が"倫理的"と見なされるか、は歴史・社会的条件によって異なることはいうまでもない。

 というところで、本書をまずは「日本の不倫」について取材された章からまっさきに読んでみた。
 デパートのベッド売り場では"ダブルベッド"は売れない。大使館関係者くらいしか買わない。日本人はまだ若いうちの寝室からすでに「おひとりさま」なのだ、という指摘から入っていく。離婚相談で著名な池内ひろ美への取材から"冬ソナ"ブームまで、とくに違和感なくきちんと取材されているようだ。
 日本人男性の買春への抵抗感の薄さはやはり他国に比しても特徴的であるようだ(げんなり、、)。

 表紙につけられたオビには、(「不倫は<やっぱり>文化だった」というやや下品なコピーが大きく書かれた横に)各国における「不倫」に対する捉え方が下記のように一言で表されている。

「背徳…アメリカ」
「義務…ロシア」
「仮想現実…日本」
「ステータス…中国」
「命取り…南アフリカ」

 米国は、夫婦の一体感が性的にも一致していなくてはならないという規範が非常に強いわけだが、それすなわち「原理主義」といえそう。それは保守/リベラルを問わず見られる傾向であり、やはりキリスト教原理主義の国=米国、という見方は外れてなさそうだ。「タテマエとホンネの乖離に耐えられない」のが"原理主義"である→乖離するんならとっとと離婚、というわけか。
 一方、その"乖離"にいくらでも耐えられてしまう日本は、仮想現実化した不倫をゲーム化しているのだろうか?
 一方、フランスは「寛容」なイメージとは異なり、けっして「愛人がいて当たり前」というものでもないそうだ。

 学術論文ではなくジャーナリストによる文章ということもあり、訳文もこなれていて読みやすい。
 あざといタイトルでむしろ損をしているように思う。もっとまじめな比較文化論としての側面を打ち出したほうがより多くの読者を獲得できるのではないか?
 
 著者自身認めているように、イスラム文化圏、ヒンドゥー文化圏への取材は困難であったようだ。その点が惜しいところ(で星一つマイナス)

パメラさんの冒険
パメラさんは、ウォールストリートジャーナルに勤めていたが、
アメリカからアルゼンチンに転勤になるとともに、突然もてだした。
頻繁に既婚男性に、関係を迫られるようになったのだ。
自分は絶世の美女に変身したのだろうか?

いや、パメラさんは冷静だった。
パメラさんは発見したのだ、「不倫という文化は世界各国様々なのだ」と。

以降、パメラさんは、世界各国の不倫文化の違いを解明するために、世界10カ国12都市を
飛び回った。

一方、資料での研究も徹底的に行った。新聞や雑誌での相談コーナー、恋人募集広告、その他
不倫についての記事に目を通し、一流の歴史学者、心理科学者、性科学者にインタビューしたのだ。

パメラさんの主張
 アメリカでは、他国に思われているより、遥かにお堅い国で、アメリカ以上に不倫が罪悪視
 されている国は、アイルランドとフィリピンだけ。
 
 日本では、セックスと仕事は家にもち帰らないという信条の人たちさえいる。
 セックスレスの結婚とは、まさに言葉の矛盾ではないのか。日本人は風俗に行ったことを
 あけすけに語る人がいるが、これは他国には見られない。日本人にとって不倫とは仮想現実
 なのだろうか。
 
 中国では裕福になるとともに、不倫が急激に盛んになり、社会的にも許容されている。
 但し、毛沢東時代はセックスに関する資料が全くないので、統計結果はない。

 その他、不倫に関する文化的・歴史的薀蓄(?)もどんどん出てきます。
 世界の裏文化(ある意味での真の文化)に興味があれば、充分楽しめるでしょう。

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